教育現場との協働事業

■ 棟方志功を市民にもっと周知させる活動
 青森大学の地域貢献演習という授業を当法人理事長が受け持っている。
 2018年度の授業テーマを「世界がアッと驚くNEW棟方志功美術館を青森市民みんなで考えてみよう」として、棟方志功の価値が青森市民にどれほど浸透しているか、志功作品が十分鑑賞できる美術館が青森にあるかを、フィールドワークを伴い研究し、報告書(写真/A4判 40ページ)を作成した。




■ フットパスでまちおこしができるコーディネーターを育成する活動
 青森大学の地域貢献演習授業2019年度のテーマを、「青森県初のフットパスを作ろう」として、幸畑団地地区まちづくり協議会の協力を得て、青森市幸畑から田茂木野まで、約3キロほどのフットパスを設置し、フットパスマップを製作しました。

 アドバイザーとして、日本フットパス協会理事を招へいし、地域住民と青森大学学生を対象に、講演会を催しました。
 フットパスマップ(写真/A3判)とフットパスリポート














■ SDGsを学校の現場で取り上げてもらう活動
 当法人理事長が、青森市立浦町中学校60周年記念誌編集の一端を担い、浦町中学校エリアの地域課題として、ねぶたの意匠の発見、堤川の有効活用、棟方志功の啓発、海辺の再利用、地場産業の継承、教育文化エリアの存続を掲げ、SDGsの目標テーマとリンクさせながら、生徒たちに小論文執筆を指導しました。
 SDGs (エスディージーズ) Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称