2017 事業実績

森の詩プロジェクト

青森市中世の里元気チャレンジ活動事業補助金対象事業


2017/8/11
 王余魚沢倶楽部の森で森の詩入選詩を歌う
 「森の詩」コンテストの入選作をチェンソーアートで表現(菅岡仁さん)、歌で表現(たいぞうさん、あずまたくみさんと西村あき子さん、おとちゃ、宮川ひでみさん、トロンボーンの船橋さんトリオ)してくれました。入選詩を書いてくれた小学生の西塚れん君と下山桜さんが朗読をしてくれました。森がアートのにぎわいに包まれたひとときでした。
【出演】たいぞうさん あずまたくみさん 西村あきこさん おとちゃさん 宮川ひでみさん 船橋弘毅さん 山口はる奈さん 太田由美子さん

2017/9/2
 王余魚沢倶楽部の森で・森の詩入選作自作詩の朗読
 ・森の詩杉板に席上揮毫/坂本素雪さん 寺田沙舟さん 肥後黄娥さん 大西右峰さん 銭谷雪蘭さん 永井鳳雪さん
 ・ゲスト/DiVa(谷川賢作さん 高瀬makoring麻里子さん 大坪寛彦さん)
 ・合唱/浪岡中学校の皆さん

2017/12/2
 今年の8月と9月に開催した詩の森事業の報告書的な詩集を上梓しました。
 小中学生たちの森の詩40篇、その中から選んでもらって曲をつけてくれた地元ミュージシャンたちの演奏風景と楽譜、書家が描いた「森の詩」の席上揮毫風景とその作品、谷川賢作さんの音楽グループの演奏風景と谷川さんが作曲した「森の詩」の楽譜4点を掲載しました。さらに、スマホで印刷してあるQRコードからソフトをダウンロードして、中学生たちの合唱写真をスキャンすれば、映像が出てくるという小細工をしました。弊NPO会員には、近々送付する予定です。

青森市の鳥フクロウプロジェクト青森市市民活動活性化事業補助金事業

青森市市民活動活性化事業補助金事業
 青森大学・幸畑団地地区まちづくり協議会・NPO法人ういむい未来の里CSOの3組織によるコンソーシアム形式による事業運営

 【知る・楽しむ:幸畑フクロウ計画】というプロジェクト名で、青森大学の「地域貢献基礎演習」という講座の中で、計画を進める。青森大学2年生42人も事業に参画
・7/17 フクロウを楽しむ集い 青森大学内教室
・生フクロウのスケッチ(指導/安保紀江さん)
・プラ板アクセサリー造り(指導/木の下さん 角田素子さん)
・巣箱造りワークショップ(指導/長谷川雅行さん 山上了さん 高橋政治さん)
・7/18 フクロウを楽しむ集い(II) 青森大学内教室
・フクロウフォーラム  (坪文博さん 里村誠悦さん ほか)
・8/20 幸畑団地内でフクロウねぶたの運行
・9/29〜30 青森大学大学祭で「フクロウ研究ブース」を設置
・11/15〜18 フクロウ博物展 ワ・ラッセ

2017/11/17
 11月16日から始まった「フクロウ博物展」では、フクロウ写真、バードカービング、チェンソーアート、パステル画、デッザン、剥製、フクロウねぶた等のほか、青森大学と地域協議会とNPOの連携事業としての恊働事業の記録等、さらに、一昨年撮影した王余魚沢のフクロウ映像の紹介と、てんこ盛りのイベントです。
 フクロウが青森市の鳥ということを市民に周知するのが主たる目的。
 平成17年に市の鳥フクロウを指定したのですが、その時の市長佐々木さんも来てくれました。(写真・人がたくさんいるスナップ写真中央が佐々木さん、その他会場スナップ2点)

2017/2/19
 青森市の鳥フクロウを青森市民に啓発(お知らせ)する事業の報告書が出来ました。
3年目の事業です。今回は、青森大学と幸畑団地地区まちづくり協議会とNPO法ういむい未来の里CSOの3組織の協働による事業で、たくさんのアクションが出来ました。
モノクロ56ページ。青森大学の学生たちが、フクロウへの思いを綴ってくれました。ご希望の方にお送りします。

談り架けトークショップ

開催場所:青森市男女共同参画プラザ


2017/5/15
 2017年度第1回目の「談り架け24」。
ゲストは、青森市本町にあるナイトレストラン【ラツール】のマスター・佐々木敏彦さん。
 40年間、青森の夜の街の素顔を見聞き体験してきた方です。500円握りしめて夜の街を飲み歩いた話、青森市の酒豪たちの話、芸者・料亭に大もての旦那衆の話……戦後の夜の庶民史を実体験をもとに語っていただきました。
 ダンディな75歳の語りの妙に、大満足の90分でした。


2017/11/27
ゲストは、漆工芸家・葛西彩子さん。
 津軽塗に惹かれ、大学、大学院で漆工芸を学び、職人としてではなく、作家として活動を続けています。活動エリアは、仙台、弘前、青森。漆工芸教室を開設しながら、制作活動を積極的に展開するプロフェッショナルです。
 漆工芸教室に学んでいる生徒たちの作品の面白さを映像で見せながら、漆の可能性を丁寧に講義してくれました。実際に生の漆を見せて、その不思議な能力を直接示し、参加者から驚嘆の声が上がりました。葛西さんは、弘前市城東で「KASAICO」というショップと工房をを運営しています。
 前々回の「談り架け24」の書家・佐藤遊香さんといい、今回の葛西さんといい、卓越したセンスと技量に感服です。

2017/12/11
ゲストは、青森大学教授の小林英俊さん。
 スイスの観光はいつ頃から始まったかで始まり、観光とは何か、世界各国の観光地とその魅力、日本各地の観光地での取り組み、青森県の観光イベントの実例を説明しながら、インフラと観光ソフトとインバウンドの必要性を解説していただいた。
 「これからは空気と水が売り物」という考え方を、海外の事例を取り上げながら、青森の観光の可能性に触れました。参加者からたくさん質問が出て、2時間を超した「談り架け」となり、パート2を企画することにしました。

2017年度 開設結果
・  5/15 佐々木敏彦さん【青森本町・酒夢想】
・  5/29 足立旬子さん【ヨソモノから見た青森の魅力】
・  6/12 下池康一さん【地方誌のポテンシャルとその未来】
・  6/26 張山喜隆さん【暮らし場をあずましくするボランティア】
・  7/10 高橋しげみさん【青森とはどういう場所か∧郷土の芸術家たちを通して】
・  7/24 むさしさん【5・7・5の物語】
・  9/25 渋谷みさきさん【私に出来ること】
・10/12 湊 望さん【みやこうた創設20年】
・10/24 佐藤遊香さん【大事書の魅力】
・11/  6 楠美秀行さん【国を守るということ】
・11/27 葛西彩子さん【漆とはなにか】
・12/11 小林英俊さん【社会化する観光】


その他事業の様子

蜜蜂とハチミツ採集、りんご園と収穫祭

8/13 2017年度、最初の採蜜です。6月初旬に分封して入ったハチ箱がかなりパワフルだったので、7月初旬に箱を1つ足して5段の巣箱になりました。で、今日、一番上の箱を1つ、包丁を差し込んで取り外しました。写真は、巣箱の全体写真と、一番上の箱を真上から撮ったもの。味は言うまでもなく爽やか系、絶品です。

11/12 NPOりんご園の収穫祭でした。雨が上がって、樹のオーナーの皆さんはさっそくたわわに赤く稔ったりんごを収穫していました。収穫後は、例年通りの特製豚汁で会食です。NPOのりんごは鈴生りで、ひんしゅくを買っています。生らせ過ぎは駄目なのです。ともあれ、りんごは糖度が14.5度という充分な甘さです。